2026/07/21 20:38
※講座当日に使用したスライドの一部
独立行政法人さまよりご依頼をいただき、写真コンテスト応募に向けたオンラインスマホ写真講座を開催しました。
こちらの団体では毎年、写真コンテストやさまざまな体験型イベントを開催されており、「今年は写真について学ぶ機会をつくりたい」とご相談をいただいたことをきっかけに実施した講座です。
当日は子どもから大人まで約14名の皆さまにご参加いただきました。
講座は1時間30分で実施し、途中に5分間の休憩を挟みながら進行しました。
前半の1時間はスマホカメラの基礎や写真撮影のポイントについて、後半の30分は事前にお預かりした写真を使った編集解説を行いました。
前半では、スマホカメラの基本的な使い方や写真撮影のポイントをお伝えしました。
スマホカメラは日常的に使う機会が多い一方で、写真について学ぶ機会は意外と多くありません。
写真は高価なカメラがなくても「何を伝えたい写真なのか」を意識するだけで見え方が大きく変わります。
講座では主役の決め方や光の向き、構図の考え方など、日常の写真や写真コンテスト応募作品にも活かせる内容を中心にお話しました。
今回は、写真を単なる記録として残すだけではなく、自分が好きだと感じたものや嬉しかったできごと、心が動いた瞬間を誰かに伝えるための手段として楽しんでいただきたいという思いも大切にしながらお伝えしました。
「どのように撮るか」だけではなく、「何を伝えたいのか」「どこに心が動いたのか」という視点を持つことで、写真の見え方や撮り方は大きく変わります。
後半は、ご依頼時にリクエストをいただいたスマホ写真の編集解説です。
事前に職員の皆さまがスマホで撮影した写真をお預かりし、私が編集したビフォーアフターを見ながら解説を行いました。
スマホの編集機能は難しく感じられることもありますが、明るさや色味を少し調整するだけでも写真の印象は大きく変わります。
今回は事前にお預かりした写真とコメントをもとに、「曇りの日で暗いので、もう少し明るい印象にしたい」「ピントがなかなか合わず少しぼやけた印象になってしまった」など、それぞれのお悩みに合わせて編集を行いました。
またどこに注目して調整を行ったのか、なぜその編集を選んだのかという考え方もご紹介しています。
講座中には「編集項目がたくさんあって迷ってしまうのですが、まず1つ調整するなら何を優先すると良いですか?」というご質問もいただきました。
スマホにはさまざまな編集機能がありますが、すべてを覚えようとしなくても大丈夫です。
まずは写真全体の印象に大きく影響する明るさを調整するだけでも、見え方は大きく変わります。
実際にどの編集項目をどれくらい調整したのかだけではなく、「この写真で何を伝えたいのか」を考えながら編集する視点についてもお伝えしました。
※掲載している写真は、撮影者さまより掲載許可をいただいています。
▼編集事例①

iPhoneの編集機能を使用し、全体の明るさや彩度を調整しました。餃子の焼き色や質感がより伝わりやすくなり、美味しそうな印象が引き立つ写真に仕上げています。
▼編集事例②

全体を明るく調整しながら、空の雲の質感が残るようバランスを整えました。さらに緑の色味を調整し、実際に見た景色に近い印象に仕上げています。
今回のオンラインスマホ写真講座では、写真コンテスト応募に向けた撮影や編集のポイントだけでなく、「どのように見ると相手に伝わりやすくなるのか」という視点についてもお伝えしました。
写真コンテストへの応募はもちろん、日常の中で「これを誰かに伝えたい」と思える瞬間を見つけるきっかけになっていたら嬉しく思います。
ご参加いただいたみなさまが、それぞれの視点で写真を楽しみながら、今後の作品づくりや日々の記録に活かしていただけたら幸いです。
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