2026/06/06 18:29
カメラを買ったときは、きっと撮りたいものがあったはずです。
旅行の景色だったり、お子さんの成長だったり、何気ない日常だったり。
スマホよりもきれいに残したいと思ってカメラを選んだ方も多いのではないでしょうか。
でも気づけばお出かけのときもスマホばかり使っている。
そんな方は意外と少なくありません。
実際に講座へ来てくださる方の中にも、「カメラを買ったけれど使わなくなってしまった」という方がいます。
理由を聞いてみると、
「思ったように撮れなかった」
という声がとても多いです。
せっかく買ったのに、なんだかパッとしない写真になってしまう。
ぼけすぎたり、暗かったり、思っていた色にならなかったり。
カメラを使わなくなってしまう理由は人それぞれですが、
「思ったように撮れない」
「スマホとの差がわからない」
「何を撮ればいいかわからない」
という悩みはよく聞きます。
最近のスマホは本当によくできていて、難しいことを考えなくても明るくキレイな写真が撮れます。
「今日はカメラは持って行かなくてもいいかな」
そんな日が続いているうちに、だんだん持ち出さなくなってしまうこともあります。
でも私は、カメラを使わなくなってしまった人たちの話を聞いていて、ひとつ思うことがあります。
それは、カメラが嫌いになったわけではないということです。
「なんかいいかも」と思える写真が撮れる前にカメラから離れてしまっているのかもしれません。
実際に受講後には、
「撮影に行きたくなった」
「写真を撮ることが楽しみになった」
「また挑戦してみたい」
そんな感想をいただくことがあります。
設定が全部理解できたから楽しくなったというよりも、写真を撮ることそのものが少し楽しくなった。
そんな変化なのだと思います。
講座でもよくお伝えしているのですが、最初の目標は上手な写真ではありません。
「なんかいいかも」
と思える写真を1枚見つけることです。
そして大切なのは、何を撮るかよりも先に、自分が何に心を動かされたのかに気づくことなのかもしれません。
「この光キレイだな」
「この色好きだな」
「なんだかこの景色落ち着くな」
そんなふうに感じたものを1枚撮ってみる。
すると写真は、上手に撮るためのものではなく、自分がいいなと思ったものを残すためのツールに少しずつ変わっていきます。
もし今、カメラが棚の中で眠っているなら。
次のお休みに持ち出して、何かひとつ「いいな」と思ったものを撮ってみてください。
まずは自分の中の「なんかいいかも」を探してみる。
その1枚が、またカメラを楽しむきっかけになるかもしれません。
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Rome .photograph(ロメ .フォトグラフ)
カメラ初心者向けのマンツーマン講座や、企業・大学・団体向けの写真研修を行っています。
写真が苦手な方にもわかりやすく、実際に手を動かしながら学べる講座を大切にしています。
