2026/06/07 11:33
「部屋は明るいのに、写真にすると暗く写る」
カメラ講座でもよくいただくご相談です。
実際に設定を確認してみると、難しい設定が原因というよりも、カメラが基準としている明るさと、ご本人が「ちょうどいい」と感じる明るさが違っていることがよくあります。
私たちの目はとても優秀で、少し暗い場所でも自然と明るく見えるように脳が補正しています。
一方で、カメラはセンサーで光を測って写真を記録します。そのため、自分では「十分明るい」と感じていても、写真にすると少し暗く見えることがあります。
特に室内では、この違いを感じやすいかもしれません。
そんなときに試してみてほしいのが「露出補正」です。
露出補正とは、写真全体の明るさを調整する機能のことです。
多くのカメラでは「+/-」のマークが付いていて、プラス側に設定すると写真が明るく、マイナス側に設定すると暗くなります。
講座でも、「なんだか写真が暗い」と感じている方には、まず露出補正を確認していただくことがよくあります。

メーカーが設定している「0」はあくまでも基準値です。
もちろんそのままがちょうど良い場合もありますが、「もう少し明るく撮りたい」と感じる方も少なくありません。
実際に+0.3や+0.7にするだけで、「こういう写真が撮りたかった」と感じることもよくあります。

露出補正の場所は機種によって異なりますが、「+/-」のマークが付いたボタンやダイヤルから操作できることが多いです。
わからない場合は、お使いのカメラ名と「露出補正」で検索してみるのもおすすめです。
また、撮る場所を少し変えるだけでも写真の明るさは変わります。
窓の近くへ移動したり、光が入る方向を意識したりするだけで、同じ部屋でも印象は大きく変わります。
カメラが設定している明るさと、自分が心地よいと感じる明るさは必ずしも同じではありません。
もし写真が暗いと感じるなら、まずは露出補正を少しプラスにしてみてください。
それだけで写真の印象がぐっと変わるかもしれません。
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