Rome .photograph-ロメ .フォトグラフ-【初心者向けオンラインカメラ講座】

2026/06/05 20:02

カメラを買ったものの、「何を撮ればいいかわからない」と感じたことはありませんか?


子どもの運動会を撮りたい。
ペットを撮りたい。
旅行の写真をキレイに残したい。
そんな風に撮りたいものが明確な人もいる一方で、なんとなくカメラに興味を持って始めた人もいると思います。


実は私もそのタイプでした。
最初から撮りたいものが決まっていたわけではありません。

今思えば、何を撮るかよりも「カメラを持って出かけること」そのものが楽しかったのかもしれません。

しかも最初はずっとAUTOモードでした。


設定のこともよくわからないし、思い通りに撮れないこともたくさんありました。
それでも写真は好きでした。
なぜなら、時々「なんかいいな」と思える写真が撮れたからです。


光の入り方が好きだったり、偶然キレイな色が写っていたり。
理由はうまく説明できないけれど、自分の心が動く1枚がたまに撮れる。
その瞬間が嬉しかったのを覚えています。
私はそういう写真をプリントして残していました。
上手く撮れた写真ではなく、自分が好きだと思った写真です。
お気に入りの写真をまとめていくと、少しずつ自分だけの宝物が増えていくような感覚がありました。


今でも写真を続けていて好きなのは、その感覚かもしれません。


私自身、1番写真を撮りたくなるのは光がキレイだと感じたときです。


太陽そのものではなく、太陽がつくる影の形や、窓から差し込む光、反射した光の美しさに心が動きます。
以前なら見過ごしていた景色にも立ち止まるようになりました。


写真を始めたことで、世界の見え方が少し変わったような気がしています。
だから私は、カメラ初心者の方に「まずはこれを撮りましょう」と言い切ることができません。


花が好きな人もいれば、空が好きな人もいる。
子どもを撮るのが好きな人もいれば、街を歩きながら風景を撮るのが好きな人もいます。


正解は人それぞれだからです。


もし今、「何を撮ればいいかわからない」と感じているなら、自分が少しでも心を動かされたものを撮ってみてください。


光がキレイだった。
空の色が好きだった。
なんとなく気になった。


そんな理由で十分です。


写真を続けていると、自分が何にときめくのかが少しずつ見えてきます。

上手な人になるというより、自分の好きなものを見つけていく。
それも写真の楽しさのひとつだと思っています。


カメラを始めたばかりの頃は、上達することよりも先に、自分だけの「なんか好き」を集めてみてください。


気づけばそれが、あなただけの宝物になっているかもしれません。





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